【沖縄あるある|“空いてる実家”が空いてない問題 第1話】「あの家、空いてるんでしょ?」に潜む闇

沖縄あるある 住宅事情

「ねぇ、実家空いてるんでしょ?帰って住めばいいのに~」

…って、軽く言わないでください。
沖縄ではこの一言が、地雷です⚠️


🧳“空き家”に見えるけど、中身はカオス

パッと見、誰も住んでない。
だけど玄関を開けたら…

・リビングには親戚の遺影
・押入れには親の趣味グッズ
・なぜか1階の和室が「いとこの物置部屋」
・外の車庫には誰のか分からない壊れたバイク

👵リアルうちなーおばさんの一言
「空いてるんじゃないよ、“使ってないだけ”よ〜!」


🛠実家=物理的には空いてる、心理的にはパンパン

県外にいる兄弟姉妹からは「じゃああんた住めば?」と軽く振られるが…

👤「いや…それ俺の名義じゃないし…」
👤「仏壇あるから、勝手に触れないし…」
👤「家賃は要らないけど、“管理人”みたいな扱いになるし…」

結局、住む決断ができずに、みんなで見て見ぬふり。
結果──ずっと誰も住んでいないのに、誰のものでもある家。


🧼“空いてる実家”には役割だけが残っていく

・盆と正月だけ明かりが灯る
・草刈りだけ、誰かがやる
・法事のときだけ、にわかに“みんなの家”に戻る

まさに、“物件としての空き家”と“家族の記憶が詰まった場所”が共存する空間。


🧱まとめ|「空いてるんでしょ?」は一番言っちゃダメなやつ

家って、建物だけの話じゃないんです。
家族の歴史、思い出、しがらみ、仏壇、荷物、名義問題…

ぜ〜んぶが詰まった「実家」という名のブラックボックス。


📚次回予告|第2話「仏壇がある限り、手が出せんさ〜問題」
・仏壇の存在感は間取りをも超える!?
・仏壇部屋リフォームの心理的ハードルとは?
・そしておばさんの名言「仏壇は“引越しできない長男”みたいなもんさ〜」

どうぞお楽しみに!

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