沖縄の静かな昼下がり。
どこからか聞こえるリアルうちなーおばさんの怒号。
👵「ココでしないでーってばー!!!!!」
今日もまた、どこかの角でおじさんが“解放”されている。
…でも、ちょっと待って。
本当におじさんは止められないのか?
それとも、止まらない理由があるのか?
今回は、「未来の住宅設計」で変えていけるかもしれない話です。
🧓おじさんの行動原理を知ろう
まず前提として──
おじさんは、悪気があるとは限らない。
いや、ほぼ**“無”**です。
思考もゼロ。
ただ「したい→今→ここ→ヨシ」で動いてるだけ。
これはもう「条件反射」に近い生き物。
🔎だからこそ、“条件”を変えることが大事
人は環境で変わります。
つまり、おじさんも“環境”で変わる可能性がある!
では、どんな環境だと「やめとこう」と思ってくれるのか?
✅人目がある場所
→ カメラ、照明、オープンスペース…誰かに見られるかも、の緊張感がブレーキに。
✅入りづらいスペース
→ 足元が植栽や石、ぬかるみなど「ちょっと嫌」な物があると近寄らない。
✅居心地がよすぎない場所
→ 風通し良く、静かすぎる=誘発されがち。逆に、少し「ざわつき」を残しておくのも大事。
🏠住宅設計でできる“おじさんリスク対策”
設計士・外構デザイナーのみなさんへ贈る
**「おじさんが寄りにくい家づくりチェックリスト」**をどうぞ:
- 塀や物置の裏にはセンサーライトを設置
- 死角になりやすい部分は、思い切って見せ場(ガーデンやアート)に
- サービスヤードを“道路から死角+メッシュフェンス”にするだけでも違う
- 塀に「地域の子どもが描いた絵」を飾ると、心理的にやりにくくなる(←意外と効果あり!)
🌈おじさんを責める前に、「地域全体の設計」を見直そう
一人ひとりのモラル頼みだけじゃ、限界があります。
だからこそ、
**「誰でもマナーを守りやすくなる街や住宅」**が求められてる時代なのかもしれません。
🧓リアルうちなーおばさんの締めコメント
👵「設計は未来をつくるさ〜。
おじさんも、未来の子どもたちも、気持ちよく生きられる街にしよ〜ね!」
🎉3話完結!あなたの身近にも“その角”、ありませんか?
3話にわたってお届けした「沖縄おじさん立ち◯◯あるある」シリーズ、いかがだったでしょうか?
笑って学んで、ちょっとだけ街づくりを見直すキッカケになったら嬉しいです。
そしてあなたのまちの“あの角”が、少しずつ変わる日も近い…かもしれません。
🌟でも!物語は、まだ終わらない──
あの角を見守る者が、実は現れたのです。
🟡番外編①|【沖縄あるある|Gメン編】
🚨おじさんは見ていた!立ち〇〇取締り24時
「またココか…」
夜な夜な街をパトロールする影――それはまさかの、リアルうちなーおじさん本人!
なんと、自ら“おじさん監視役”に名乗りをあげるという逆転劇が始まったのです。