〜沖縄あるある“爆裂”事情〜
😱ある日、壁に亀裂…そこから“あの子”が顔を出す
築20年を超えた沖縄のRC住宅。
ふと外壁を見てみると…
「あれ?なんか茶色い線が浮いてる?」
「え?…ヒビ?いや、なんか出てきてる!!」
\鉄筋、登場!/
そう、これは**“爆裂(ばくれつ)”**というコンクリートの劣化現象。
沖縄では“あるあるネタ”といっても過言ではありません。
💥爆裂ってなに?
爆裂=コンクリートの一部が欠けて、内部の鉄筋がむき出しになる状態。
見た目としては:
- モルタルの表面が欠けてる
- 錆びた鉄がのぞいてる
- 周囲に茶色いサビ汁が…!
もうこうなると、壁はちょっとしたホラー映画のワンシーンです。
🧂なぜ沖縄は爆裂しやすいのか?
爆裂が多いのは、実は沖縄ならではの環境も原因。
①海風による「塩害」
→ 潮風に含まれる塩分が、コンクリの中にじわじわ浸透。
→ 鉄筋がサビる → サビは膨らむ → コンクリを内側から押し割る!
②高温多湿で「劣化促進」
→ 湿気が多いと中性化が進みやすく、コンクリの防御力ダウン。
③築年数が経って「外壁の防水力が低下」
→ 劣化した塗装・ヒビから水分が侵入し、ダメージが加速。
🛠対策はどうする?爆裂を防ぐ3つの心得
✅1. 定期的な外壁チェックをしよう!
年に1回くらい、家のまわりをぐるっと見回して。
ヒビ・サビ・白い粉(エフロ)が出てたら要注意!
✅2. 防水塗装は10年〜15年を目安に
塗膜が劣化すると、雨や湿気がコンクリに侵入しやすくなります。
「塗るだけで家の寿命が延びる」って、コスパ最強。
✅3. 爆裂を見つけたら放置NG!
小さいうちに補修すれば費用も軽くすむ!
放置すると鉄筋がボロボロに → 構造の強度に関わるレベルに…!
💡まとめ:「鉄筋は、出てきたらアウトです」
鉄筋は、本来コンクリの中でひっそり頑張ってる縁の下の力持ち。
それが顔を出すってことは、もう**「限界だよ〜!」ってサイン**なんです。
見つけたら、**「おお、こんにちは!」じゃなくて「ごめん、すぐ直すね」**の気持ちで。