【沖縄の家と気候の“宿命”】第三話:カビを寄せ付けない!お掃除の意外な落とし穴

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👩 オカー: 「専門家さん、家をきれいに掃除していても、なんかカビ臭い時があるさー…」 👷 専門家: 「それは、カビが好きな“栄養”を、知らずに残してしまっているからかもしれません。今回は、カビを寄せ付けないお掃除のコツをお話しします。」

カビはどこから来る?

👧 子供: 「カビって、どこにいるの?」

カビは、空気中にいつでも漂っています。そして、カビが好きな**「湿気」「栄養」**がそろうと、そこでどんどん繁殖していくんです。この「栄養」が、実は家の中の色々な場所に隠れているんです。

お家のお掃除、見落としがちな3つの場所

カビを退治するには、湿気を取り除くことと、この「栄養」をなくすことが大切です。特に、この3つの場所は、カビがこっそり増えていく見落としがちな場所です。

1. 家具の裏側

お家の壁と家具の間、ちゃんと見ていますか?壁と家具をぴったりつけてしまうと、空気が通らなくなり、湿気がたまってしまいます。ホコリもたまりやすく、カビにとっては最高の場所になります。 家具と壁は少し離して、定期的に裏側も掃除してあげましょう。

2. クローゼットや押入れの中

👨‍🦱 お父さん: 「押入れの中って、いつも閉めっぱなしだけど、大丈夫なのか?」

閉め切ったクローゼットや押入れの中は、湿気がたまりやすく、カビの温床になります。特に、雨で濡れた服をしまったりすると、カビはすぐに繁殖してしまいます。 晴れた日には、クローゼットや押入れのドアを開けて、中の空気を入れ替えましょう。時々、除湿剤を置くのもおすすめです。

3. カーテンや窓のサッシ

窓ガラスについた結露を、そのままにしていませんか?窓のサッシやカーテンの裏側は、結露の水がたまりやすく、カビがこっそり増えていることがあります。 結露を見つけたら、すぐに拭き取り、カーテンも定期的に洗濯しましょう。

まとめ

👷 専門家: 「カビは、湿気だけでなく、私たちが残したホコリや汚れも栄養にします。お家をきれいに保つことは、カビから家族を守ることにつながるんですよ。」


次回・第四話は、湿気やカビが原因で起こる**「結露」**について、詳しくお話しします。

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