沖縄あるある 住宅事情
👷 専門家: 「前回はシロアリの恐ろしさを話したけど、今回はお家が教えてくれる”SOSサイン”を紹介するさー!早めに気づけば、でーじ安心やっさー!」
シロアリ被害は、目で見てわかるわけ?
👨🦱 施主: 「専門家さん、シロアリに食われたら、どうやったらわかるの?なんか、ボロボロになったりするのかな?」 👷 専門家: 「それがねー、最初は全然わからないわけよ。でも、ちゃんと見れば、シロアリの”SOSサイン”が隠れているさー。」
シロアリは、光や空気が嫌いです。だから、こっそりお家の奥で活動していることが多いさー。でも、ある時、私たちの目の前に、危険なサインを見せてくれることがあります。
これが出たら要注意!3つのSOSサイン
サイン1:羽アリの大群 👩 オカー: 「雨の降ったあと、黒いアリみたいなのが、しにたくさん飛んでいるんだけど、大丈夫?」 👷 専門家: 「あいっ!それが一番危険なサインやっさー!」
特に、5月から7月にかけて、羽の生えたシロアリ(羽アリ)が、お家の窓や玄関から飛び出してくることがあります。これは、新しい巣を作るために飛び立つシロアリからの危険な合図です。もし、お家の中で大量の羽アリを見つけたら、でーじ高い確率で、家の中にシロアリの巣があると思ってください。
サイン2:壁の“泥の道” 👧 子供: 「壁に、なんか茶色いヘビみたいなのがくっついているよ?」 👷 専門家: 「それがシロアリの”秘密のトンネル”だわけよ!」
これは、シロアリが作った**蟻道(ぎどう)**です。土や木くずを固めて作ったトンネルで、シロアリが光や乾燥を避けて移動するための通路です。床下や壁、ブロック塀などに、この泥の道を見つけたら、シロアリがすぐ近くにいる証拠です。
サイン3:空洞になった木材 👨🦱 施主: 「お家を叩いたら、なんか変な音がするよ?」 👷 専門家: 「それは、木の中がもう空洞になっているかもしれないさー。」
シロアリは、木の表面を残して中だけを食べるので、一見すると普通に見えます。でも、床や柱を叩いてみて、**「ポンポン」と軽くて空洞な音がしたり、少し力を加えるだけでへこむようなら、**中にシロアリがいる可能性が高いです。
まとめ
👷 専門家: 「シロアリからの”SOSサイン”は、見過ごさないでください。もし、これらのサインを見つけたら、なんくるないさ〜と放っておかずに、すぐに専門家へ連絡して、お家を調べてもらうことが、でーじ大切だわけよ!」
次回・第四話は、「今すぐできる!RC住宅のシロアリ被害を防ぐ3つの対策」を予定しているさー!