沖縄あるある 住宅事情
👩 観光客:「あの塀、なんか斜めになってません?」
👵 住民:「あぁ、気のせいじゃなくてホントに傾いてるさ〜。でも沖縄ではよくあることよ」
“見慣れた傾き”の正体
沖縄の住宅街を歩いていると、ブロック塀が外にふくらんでいたり、明らかに斜めに傾いている光景に出会います。
住民にとっては「またか」の沖縄あるあるですが、観光客から見れば「今にも倒れそう!」と驚かれることも少なくありません。
傾きが起こる理由
👷 建築士:「沖縄のブロック塀は“環境ダメージ”の影響を強く受けます」
- 塩害:鉄筋が錆びて膨張し、ブロックを押し出す
- 台風時の強風圧:繰り返しの揺れで構造に負担
- 地盤の緩み:雨や湿気で基礎が下がる
- 施工不良:昔の塀は鉄筋が少なく、基礎が浅いことも
こうした要因が積み重なり、ブロック塀は「知らないうちに外へ押し出される」ように傾いてしまいます。
沖縄あるある|ブロック塀トラブル
- 車を出し入れするときに「壁に擦りそう!」
- 台風後に「昨日より傾いてない?」と家族会議
- 近所の人と「うちの塀、倒れたらそっちに行くね〜」と笑って済ませる
でも実際には、ブロック塀の倒壊事故は全国でも発生しており、笑い話では済まされません。
放置すると危険な理由
👵 住民:「見た目が悪いだけじゃないの?」
👷 建築士:「いえ、倒壊リスクが高まります」
- 倒れると人や車を直撃する危険
- 台風時には“飛来物”と化す可能性
- 倒壊後の撤去や再建費用は数十万円〜
特に通学路や隣地との境界にある場合は注意が必要です。
住民ができる対策
- 定期的な点検:ひび割れや傾きを早期発見
- 高さの見直し:2m以上のブロック塀は危険度UP
- 控え壁の追加やフェンスへの切替も有効
- 専門業者に相談して構造安全性をチェック
まとめ
沖縄住宅の外構に欠かせないブロック塀。
でもその“見慣れた傾き”は、実は命に関わる危険信号です。
沖縄あるある:傾いたブロック塀を放置しがち。でも本当は早めの対処が必須。
安全のためには、日常的な点検と早めの修繕が欠かせません。
👉 次回・第12話は「軒裏コンクリの剥落──頭上から落ちる“無言の警告”」を予定しています。