ユタシリーズ 第4話 「着工は…“3年後”でお願いします!?」

沖縄あるある 住宅事情

👷‍♂️設計士:「確認申請も通って、来月から着工できますね!」

👩‍🦰施主(娘):「やっとここまできた〜!夢のマイホーム、いよいよ…!」

👵おばぁ:「ちょっと待った〜!ユタさんには相談したの?」

👩‍🦰:「あ、まだだけど、今さらもう変更できないし…」

👵:「あんた、知らんの?“ユタがOK出さんと、家は建てられん”って昔から決まってるよ〜」

👷‍♂️(内心):「…まさか、ここから“もう一波乱”来るのか?」


🧙‍♀️【ユタチェック開始】干支と年回りの戦い

🧙‍♀️ユタ:「奥さん、平成2年生まれね。ご主人は昭和59年、娘さんは令和4年…うーん……これは“三冲”ね。しかも大厄も重なってるわけさ〜。」

👩‍🦰:「え?じゃあ今年は…」

🧙‍♀️:「ダメ。来年も不成就日と重なるから避けた方が良いね。……着工は“再来年の3月”が良いわけさ

👷‍♂️:「(マジか…2年延期!?)」


🏗️【実話】着工延期が3年に!? 現場で実際にあったこと

沖縄で設計していて、こんなこともありました。

  • 🔹施主の身内が急逝し、喪が明けるまで着工NGに。
  • 🔹ユタ判断で**「この年は家建てたらダメ。3年後が良い」**というケースも実際にありました。
  • 🔹3年後、ようやく建てられると思ったら……
     → 物価上昇で当初の見積もりじゃ家が建てられなくなってしまった

👷‍♂️設計士:「当初の予算では無理になってしまい、計画自体が頓挫…。これ、ホントにあった話です。」


🚧信じるか信じないかは…【家族次第】

「ユタは信じないから大丈夫でしょ〜」と思っていたら…

👩‍🦰「母から突然『その方位に玄関作ったら絶対トラブルが起きるってユタが言ってた』って言われました」

👷‍♂️:「設計者のせいにされました…」

沖縄では建築中や入居後に起こる“生活上のトラブル”を、家の間取りや着工年のせいにされるケースも多々


💡設計士からのアドバイス

親・祖父母・叔母など、家族の中に“しきたりに厳しい人”や“ユタと関係のある人”がいる場合は、設計打ち合わせの初期段階で要確認!

着工・地鎮祭のスケジュールも「年回り」「干支の相性」「不成就日」など、気にする方が居れば最初から取り入れてプランを進めること。


🔚まとめ

設計士がいくら頑張っても、「その年に建てたからだ」「玄関の向きが悪い」「ユタに聞かなかったからこうなった」と言われたら、納得できなくても設計者が悪者にされるのが“沖縄あるある”

📌“納得して住める家”を作るためには、家族内の価値観共有と、ユタチェックのタイミングが超重要!

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