火の神シリーズ 第2話|ヒヌカンの場所が決まらない!? 設計士泣かせの配置バトル

沖縄あるある 住宅事情

🏡ヒヌカン、どこに置いたらいいの問題

「新築でキッチン作るんだけど、ヒヌカン棚って…どこ?」

その一言で、設計士の頭の中がフリーズする。
IH?背面収納?対面キッチン?
──今どきの住宅に、ヒヌカンが“座れる場所”が無い!

👷‍♂️「ヒヌカンだけ昭和仕様で残されてるんです…」


😅現代建築とヒヌカン、かみ合わない説

昔:壁があるから、棚が付けられる
今:開放的なオープンキッチンになってきて壁がない

👷‍♂️設計士「壁?ないですが…どこに置きましょう?」
👵おばぁ「は?ヒヌカンは東向きで目線より高いとこでしょ!?」


📐設計士あるある|ヒヌカン配置編

🧱①コンロの前に壁がない!

最近のキッチンは対面式が主流。
「オープンキッチンですっきり♪」なんて設計をすると──

👷‍♂️「ヒヌカン棚、付ける壁…無いんですが?」

壁がない=ヒヌカンの居場所もない。
いきなり詰むパターン、これ。


🪟②コンロ前の壁がガラス張り!?

「景色が見えるように」とガラスの腰壁にする家も増加中。

👷‍♂️「神棚、ガラス越しって…なんか落ち着かない」
👵「お日様に背中向けちゃダメさ〜」←すぐに方角論争へ。


🧭③ヒヌカンの向きが指定される問題

「西向きにして」「南向きは避けて」「目線より高く」など
おばぁの“ヒヌカン指南”が炸裂。

👷‍♂️「え、それ守ると…キッチンの動線めちゃくちゃになりますけど!?」
👵「家の使いやすさより神様優先でしょ?」

※結果、冷蔵庫が遠い謎動線が完成する。


🔥④IHコンロで“火が無い”問題

最近はIHコンロの家庭も増えていて、
「火が無いからヒヌカンも要らない?」なんて話も…

👩‍🦰「ヒヌカンって、ガスの時代の名残でしょ?」
👷‍♂️(それ言ったら絶対揉める…)

👵「火が出てなくても、心の火は灯ってるのよ!」


🧓うちなー家族のリアルバトル

👵「あの棚はじぃが作ったやつ、壊したらバチが当たるよ」
👩‍🦰「誰も拝んでないけど、処分するのはちょっと怖いね…」
👨‍🦱「IHなのに火の神?もう設定がバグってるさ〜」


✅設計士の提案:ヒヌカンの“居場所”をアップデートしよう

  • 壁がなければ移動できるヒヌカン台を造作
  • 最小限でも**“神様のスペース”として確保する配置**
  • 拝む習慣が無くても、“この家を大切にしている”という意識の表現として残すのもアリ

👷‍♂️「ヒヌカンの話が出ると、家族の価値観や歴史が見えてきます」


🏠ヒヌカンの居場所を決めるのは、“誰が拝むか”ではなく、“どう暮らすか”

神様にお祈りするかどうかは人それぞれ。
でも「この家を大切に思う」気持ちは、今も昔も変わりません。


次回予告|第3話「ヒヌカン、断捨離していい?“使わない神棚”問題」
👩‍🦰「誰も拝んでないし、処分していい?」
👵「あれはただの棚じゃないよ〜」
──次回は、ヒヌカンと“片付け”をめぐるリアルなお悩みに迫ります!

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