沖縄はゴキにとって理想郷。気候・湿度・餌・構造すべてが進化を促す。
沖縄のゴキブリが「でかい」「飛ぶ」「強い」と言われるのは、
偶然でも神秘でもなく、むしろ必然。
なぜなら、この島まるごとがGのトレーニングジムだからである。
☀️その1｜気温：ず〜っとあったかい
沖縄の平均気温は本土よりも高め。
春も秋もほぼ夏。冬ですら「薄手の長袖でOK」な日があるほど。
つまり、ゴキの活動シーズンが年中無休。
「冬眠？なにそれ美味しいの？」状態で、
やつらは365日ノンストップで進化を続けている。
💦その2｜湿度：ジメジメはごちそう
沖縄といえば湿気との戦い。
窓を開けてもムワッ、クローゼットもムワッ。
でもGにとっては、
湿度80％超え＝最強のうるおいスパ。
脱皮しやすく、繁殖しやすく、動きもなめらか。
保湿命のゴキたちにとっては、天国そのもの。
🍛その3｜餌：外も中もフルコース
沖縄は自然も多く、家の周りには植物や虫がいっぱい。
室内は台所の残り物やポーク缶の脂…油断した瞬間が宴会開始の合図。
しかも、Gは何でも食べる雑食系。
ティッシュも、段ボールも、髪の毛もメニューのうち。
＼やめて…！それ捨てたばっかりなのに！／
🧱その4｜住まい：RC造の隙間が城
沖縄の住宅はRC（鉄筋コンクリート）造が多く、頑丈さは◎。
でも…
・配管の隙間
・外壁のヘアクラック
・サッシと枠のわずかな段差
これ全部、Gからすれば一級物件。
しかも夏は外の方が暑くて、室内が涼しいから
Gが“避暑”で家に入ってくるケースも。
🦾まとめ｜「育ててないのに、勝手に育つ」
暖かさ、湿気、餌、住まい――
すべての条件が整った沖縄という大地で、
Gたちは勝手に経験値を積み、勝手にレベルアップしていく。
＼ゴキ、自動レベリング完了。／
今日もどこかで、“ラスボス候補”が1体育っている──。
次章では、その進化したGたちが持つ
驚異のスキルセットに迫ります！お楽しみに！
