夜の静寂を破る、あの忌まわしきSE(効果音)。
台所の電気をパッとつけた瞬間――そこにいる。
そう、沖縄産ゴキブリ(通称:G)である。
🪳ただのゴキじゃない。その名は…
正式名称はワモンゴキブリ。
内地でよく見る「チャバネゴキブリ」よりもはるかに大きく、
最大で5cmオーバー。(※体感では10cmに感じる説あり)
チャバネさん:飛ばない系・控えめサイズ
ワモンさん:飛ぶ・デカい・なんなら飛行ルートをこちらにロックオン
🧬沖縄にはGが何種類いるの?
実は、沖縄に生息するゴキブリは20種類以上!
その中で家の中に現れる主なGは…
ワモンゴキブリ(THEラスボス)
チャバネゴキブリ(すばしっこい系)
クロゴキブリ(サイズでは引けを取らない)
つまり…
沖縄の家は「Gのオールスター出演会場」状態。
🌡なぜこんなにデカくなるの?
理由は明快。育ちが良すぎる。
暖かい → 成長期が年中続く
湿気が多い → 脱皮もスムーズ
餌が豊富 → よく食べ、よく育つ
外でも生きられる → 出入り自由のハイブリッド型
その結果…
\G、育ちすぎ問題。/
「内地サイズ」では収まらないのが沖縄流。
🦇内地のGは飛ばないってホント?
厳密に言うと、飛ぶ種類もいるけど飛ばないケースが多い。
温度や湿度の影響で、飛行性能が落ちがち。
一方沖縄は…
・湿度80%以上
・気温25℃以上
・湿気の中をすいすい飛行
=飛ぶ気まんまん!戦闘態勢MAX!
🧟♂️そしてヒーラー型へ…
サイズ感、おかしい。
動き、素早すぎる。
そして…こっちに向かって飛ぶ。
もはや癒しの「ヒーラー」ではなく、
“威圧系ゴッドヒーラー”。
その風格、ラスボス級。
そのタフさ、回復役どころか戦車。
ワモンゴキブリのラスボス感、納得の生態スペック。
👁冷蔵庫の裏から…堂々と登場
なのにやつは、
平然と冷蔵庫の裏から出てきて、
「で?オレ倒せんの?」って顔してくる。
一体なぜ、沖縄のゴキブリはここまで進化してしまったのか――
この謎に迫ることで、
私たちは“生きる力”の本質を学ぶことになる…かもしれない。
(学びたくはないが…)
🎉次回予告?明日掲載!?
→【沖縄あるある】🧱第2章|沖縄が“G育成環境”すぎる件
→ 沖縄はゴキにとって理想郷。気候・湿度・餌・構造すべてが進化を促す