🌿ある日、屋上にのぼったら…そこは森だった。
「最近、雨漏れがあるんだけど…ちょっと屋上見てみようね」
そんな軽い気持ちで屋上に出た瞬間、あなたは目を疑います。
\え、ここジャングル?/
雑草、ツタ、謎の木…もはや**“緑の魔境”**。
沖縄住宅あるある、それが屋上自然再生問題です。
💧なぜ“森”になるのか?原因は「防水の放置」
沖縄の住宅はフラットな陸屋根(RC造)が多く、屋上=雨を受け止める場所。
そこにこんな条件が揃うと…
- 防水層のひび割れ
- たまった土ぼこり(←風と一緒に飛んでくる)
- 鳥が運んだタネやコケ
- 恵みの雨と南国の太陽☀️
これらが合わさって…
**「おめでとうございます、屋上に花壇ができました🌱」**状態になります。
⚠️でも、かわいい緑で済まないんです!
問題なのは、草木の根がコンクリートの隙間に入り込むこと。
根っこってすごいパワー。防水層を持ち上げたり、割ったりします。
結果…
- 防水層の破れ
- 雨漏り発生
- コンクリートの劣化・爆裂
- 室内の天井からポタポタ地獄
おうちの命、けっこうガチで削られます。
🛠じゃあどうする?屋上“緑の魔境”対策3選!
✅1. 草木は発見しだい“即撤去!”
「なんか生えてる〜かわいい〜♪」はダメ!
放っておくとどんどん増殖します。早めに抜こう!
✅2. 防水工事は10〜15年を目安に!
防水層の寿命は意外と短い。
劣化が目立つ前に再施工を検討するのがベストです。
✅3. 排水口まわりは特に注意!
落ち葉・土・根が詰まりやすい。水たまりができてる場合は、排水詰まりの可能性大。
✅まとめ:「屋上は、空の庭じゃない」
沖縄の住宅では、「屋上=過酷なバトルフィールド」。
台風、紫外線、そして湿気と草木の侵食。
屋上が“森”になる前に。
ちょっと気にかけて、たまには見に行ってあげましょう。
コメント